用語集
ポレネクター社製プロポリスに関する用語集
用語集
ポレネクター社製プロポリスに関する用語集
アフリカナイズド・ビー(アフリカ化ミツバチ)とは、アフリカミツバチとセイヨウミツバチの交配種のことをいいます。
もともとアメリカ大陸にはミツバチがいませんでしたが、ヨーロッパ系移民が養蜂目的で持ち込んだセイヨウミツバチがブラジルの気候に合わなかったため、生存力の強いアフリカミツバチと交配させたことから生まれた品種ですが、アフリカミツバチ特有の防衛本能と攻撃性の高さを受け継ぎ、別名「キラービー」とも呼ばれます。
その一方で、防衛本能の強さからハチミツよりもプロポリスの大量生成を得意とすることが分かり、質・量ともにブラジルを世界屈指のプロポリス生産国へと成長させました。
アルテピリンCとは、ブラジル固有の植物であるアレクリンに由来するプロポリスにのみ含まれるフェノール化合物です。
近年、プロポリスに含まれる成分としては最も重要なものとして研究されており、プロポリスに多く含まれるフラボノイド類との相乗効果の高さから注目を集めています。
このような経緯から、今日ではアルテピリンCの含有量がプロポリス製品の大きな評価基準となっています。
アレクリンとは、ローズマリーの一種で、キク科バッカリス属のアレクリン・ド・カンポのことををいいます。
プロポリスの起源植物のひとつですが、ブラジル・ミナスジェイラス州の固有植物であるため、アレクリン由来のプロポリス製品はブラジル産のみにおいて見られます。
活性酸素とは、過剰な運動や紫外線、電磁波、放射線、排気ガス、タバコ、農薬、食品添加物、薬物、化学物質、ストレス、糖尿病や肥満などによって多く発生する、電子のバランスが崩れた酸素のことをいいます。
活性酸素は他の細胞や物質から電子を奪うことでバランスを取り戻し、安定した通常の酸素に戻ろうとする性質があります。このとき、活性酸素は電子を奪いやすい細菌類等を狙うので、この働きが免疫力として機能しますが、電子を奪いやすいものがない時は、人間の体細胞から電子を奪う(=酸化させる)ことで傷つけてしまう諸刃の剣でもあります。
これによって血管や臓器が傷んでしまうと、さまざまな障害を起こす引き金ともなります。
乾燥重量法ともいい、溶液100mlあたりに含まれる成分について、水分を蒸発、乾燥させて残った固形物の重量(グラム)を計測し、「w/v%」という単位で表したもの。
最終的に製品エキス中にどれくらいの抽出成分が含まれているかを数値化したものです。 例えば、添加物なしのプロポリスのみのエキス100mlにおいて、乾燥させた後に残った固形物(この場合は当然プロポリスのみということになります)が20gであれば「20w/v%」と表記されます。
グリーンプロポリスとはアレクリン由来のプロポリスのことで、特徴的な暗緑色をしていることから付いた呼び名です。
フラボノイドはもちろんのこと、アレクリン由来のためアルテピリンCを豊富に含んでおり、高品質プロポリスの代名詞となっています。
小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳由来のタンパク質と水によって生成されるグルテンを摂取しない内容の食事、またはグルテンを含まない食品を指します。
小麦アレルギー(グルテンに対するアレルギー症状)をもつ人が、グルテンの摂取を避ける際において一つの指標となります。
ポレネクター社製プロポリス製品はいずれもグルテンフリーです。
ケルセチンは、プロポリスに多く含まれるフラボノイドの一種で、プロポリス以外ではタマネギなどの植物にも含まれています。黄色の色素を持っており、古くから染料にも使われてきましたが、プロポリスを水などの飲み物に混ぜたときに黄色く見えるのは、このケルセチンによるものです。
原材料濃度とは、製造前の段階における全ての原材料量に占める、ある原材料量の割合を表したものです。この数値が高いということは、それだげその原材料をふんだんに使用していることを意味し、最終的な製品における濃度が高くなることはもちろんですが、製造メーカーがその原材料を質・量とも安定的に調達できるメーカーであるということも示しています。
抗酸化作用とは、体内の活性酸素に電子を与えて安定させることで、過剰な活性酸素を消去することをいいます。この作用で活性酸素によって体細胞が傷つけられること(活性酸素による体細胞の酸化)を防ぎます。
もともと人体に備わった機能ですが、年齢とともに衰えていきます。
穀物アルコールとは、穀物を発酵させることで作られる植物性アルコールをいいます。
プロポリスの成分抽出においては、アルコールを用いる方法が最も一般的です。また、アルコール自体も殺菌・消毒用の保存料としても使われます。
蒸留水とは、水を一旦沸騰させて水蒸気にし、それを別の場所で冷却して液体の水に戻すこと(この操作を蒸留といいます)で作られる純度を高めた水のことをいいます。
近年の技術開発により、蒸留水を使ったプロポリス製品の製造も行われるようになりました。
セイヨウミツバチとは、ヨーロッパやアフリカに分布するミツバチの一種をいいます。
概ね穏やかな性格で、プロポリスはあまり生成しないものの、大量にハチミツを集めることを得意としているため、広く養蜂に利用されています。
食品における添加物の代表的なものは、甘みを加える甘味料、香りを良くする香料、色合いを良くするための着色料、品質を保つための安定剤、腐らないよう長持ちさせる保存料、固めるための凝固剤などがあり、主に化学合成物質が使われています。
これらの添加物は、製品を製造するのに原材料だけでは足りない要素を補う目的で使用されていますが、中には有害性が指摘される物質もあるなどの理由から、これらを全くまたは殆ど使用しない自然食品や有機食品が近年人気です。
ポレネクター社製プロポリス製品では添加物は一切使用されていません。
ニホンミツバチとは、もともと日本に生息していたトウヨウミツバチの一種をいいます。
セイヨウミツバチに比べて一回り小さく、性格も穏やで、プロポリスはあまり生成しません。蜂蜜の生成量も少なめですが、非常に香りの良い蜂蜜は貴重です。
文字からは乳製品を想像してしまいがちですが、それとは関係なく、水と油を混ぜ合わせる性質を持った物質を指します。
天然由来のレシチンやサポニン、合成物のグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどが日本では食品用として認可されています。海外製品ではこれら以外の日本(厚生労働省)に認可されていない乳化剤を使用した食品もありますが、これらを日本国内で販売することは食品衛生法違反となりますので、乳化剤を使用した食品を日本に持ち込む場合は注意が必要です。
蜂蜜とはミツバチが採取した花の蜜を巣の中で加工、貯蔵したものをいい、糖分(約80%)と水分(約20%)によって構成され、ビタミンとミネラル類などの栄養素を少量含むものです。味や色は蜜のもとになる植物(花)によって様々です。
「ポレネクター社製プロポリス スプレー」にはブラジル産の蜂蜜が使用されています。
面積約851万平方キロ(世界第5位)、人口約1億9千万人(世界第5位)、南米大陸最大の国家・ブラジル連邦共和国をいいます。
アマゾンに代表される豊かな自然環境を持ち、他の国や地域にない固有の動植物を持つ一方で、人工都市の首都ブラジリアや、人口1500万人を擁する商業都市サンパウロを擁するなど、近代化された国家でもあります。
プロポリスにおいてブラジルは、起源植物となるアレクリンやユーカリが多いこと、プロポリス生成に秀でたアフリカナイズド・ビーを養蜂していることから、品質の高さと圧倒的な生産量で、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ市場において、確かな地位を確立しています。
フラボノイドは、抗酸化作用を持つことで知られるポリフェノールの一種で、プロポリスにも多く含まれています。
近年、強い抗酸化作用が見出されたポリフェノールの1つとして注目を浴びています。
溶液中の糖度(ショ糖濃度)を表す単位で、1gのショ糖を含む100gの水溶液において、20℃での光の屈折率を1%と定めたものです。
ショ糖以外の溶質(プロポリス)でも光は屈折するので、BRIXで表記可能ですし、一つの目安にはなりますが、プロポリス以外のもの、例えばハチミツや甘味料が混ぜられていると、屈折率は大きく増加するので、BRIX値だけでプロポリスの濃度を単純に比較することは難しいといえます。
プロポリスとは、ミツバチが様々な樹木から集めてきた樹皮や樹液に自分自身の分泌物を混ぜ合わせて生成する樹脂状の物質で、巣の入り口や内面に塗られたり、破損個所の補修材として使われたりします。
プロポリスの原料になる樹液は、植物自身が傷ついたときや、新芽を病原性の微生物から守るときに分泌されるものなので、ミツバチたちはこのプロポリスの特性を、自分たちの巣箱をウイルスや雑菌の侵入から守り、衛生状態を保つ防壁として利用しています。
「プロポリス」の呼び名は、ラテン語のpro(=前、防御)、ギリシャ語のpolis(=都市)に由来します。
ポリフェノールとは、植物に含まれる光合成によってできる色素や苦味の成分をいいます。主なポリフェノールにはフラボノイドの他、フェノール類(コーヒーに多く含まれるクロロゲン酸など)、イチゴなどに含まれるエラグ酸、ゴマに多く含まれるリグナン、ウコンに多く含まれるクルクミンなどがあります。
ミナスジェライス(Minas Gerais)はブラジルの南東部に位置する州で、プロポリスの起源植物であるアレクリンやユーカリが多く群生する地域です。
ポレネクター社製プロポリスも、そのミナスジェライス州に属する「カシャンブ(Caxambu)」、「フォルミガ(Formiga)」、「アウテローザ(Alterosa)」等を産地としています。
ユーカリとは、フトモモ科ユーカリ属の常緑樹をいいます。
オーストラリアではコアラの主食としても知られますが、フラボノイドを多く含むため、プロポリスの代表的な起源植物のひとつとなっています。
ブラジルでは、工業利用のために伐採された森林に、成長が早いユーカリが多く植樹された歴史があるため、ブラジル産のプロポリス製品の中にもユーカリ由来のものが多くみられます。
プロポリスにおいてワックスとは、樹脂成分由来のヤニ成分をいいます。
ワックスは水に溶けないため、グラスや喉に貼り付いてしまい、かつてはプロポリスの飲みにくさの一因となっていました。体内に入っても、消化・吸収されずに排出されてしまいます。
近年の技術開発によって、製造段階でワックスを取り除いたプロポリス製品がポピュラーになりましたが、完全に近いほどにワックスを除去した「ワックスフリー」製品はまだそう多くはありません。