ミツバチは、巣が損傷すると様々な樹木から殺菌・抗ウイルス作用のある樹皮や樹液を集め、自分自身の分泌物を混ぜ合わせて樹脂状の物質を生成し、巣の補修に使います。この樹脂状の固形物がプロポリスの原塊（げんかい）と呼ばれるものです。
プロポリス製品の多くは、この原塊から成分を抽出したものです。

プロポリスは日本国内の法律上において医薬品として認定されておりませんので、薬剤のように効果・効能をうたうことが出来ません。あくまで健康維持のための食品としての取り扱いになります。
また、プロポリス自体には、さほど栄養成分は入っておりません。元気にするチカラよりも守るチカラとご認識ください。

プロポリスは普段から毎日飲み続けることが一番よいとされています。ただ、体調のくずし始め等には、普段より多めに飲まれるとよりよいでしょう。

近年プロポリス中の成分で最も重要視されている「アルテピリンC」を含む植物「アレクリン」をもとに生成された高品質なプロポリスです。特徴的な暗い緑色であることからグリーンプロポリスと呼ばれています。

プロポリスの生成が得意なハチが養蜂に使われていること、プロポリスの原料に適した植物が豊富であること、それらの組み合わせで高品質なプロポリスを生産することが可能なためです。
また、グリーンプロポリスの原料となる植物「アレクリン」はブラジル国内の限られた地域でのみ生育することもブラジルがプロポリスの本場とされる理由の一つになっています。

プロポリス製造においては、ブラジルはほかの国よりも長い歴史と高い技術力があります。またブラジル農務省認可マーク付の商品は、ブラジル国内での基準を満たしている商品となります。

高品質なグリーンプロポリスをふんだんに使って抽出した高濃度なエキスで製品を製造しているため、プロポリスの最も重要な成分である「アルテピリンC」が、製品中に非常に多く含まれていることです（具体的な数値は各商品のページで公開しております）。
また、天然由来の原材料のみで製造されており、香料・甘味料・保存料といった化学合成物質を一切添加していないことも大きな特徴の一つです

もともとプロポリス自体は独特の匂いもあり、味もおいしいものではありません。日本製プロポリス製品のように風味を整えようとすると香料や甘味料等の化学添加物を加えることになり、自然食品ではなくなってしまいますし、プロポリス本来の濃度もどんどん下がっていきます。おいしさよりも、プロポリスの純度にこだわった結果です。

ポレネクター社製プロポリス製品の味（辛さ・刺激）と匂いが強いのは、どの製品もプロポリスが高濃度であるためです。
プロポリスの濃度を下げるか、香料や甘味料などの化学合成物質を添加することで風味を良くすることもできますが、ポレネクター社では品質重視であえて高濃度のまま、身体に良くない化学合成物質は一切使わず、天然由来成分のみで製造しております。

プロポリスの分量を少な目にして薄めで摂取したり、コーヒーや牛乳といった味の濃いものに混ぜる方法があります。
どのような飲み物に混ぜても問題ありませんが、温度が高すぎるとプロポリスの成分が壊れてしまうことがあり、逆に冷たすぎるとプロポリスが溶けきれずに体内（腸）での吸収の妨げとなってしまいますので、温度は常温～ぬるめを推奨しております。

はい。
「クリスタル イン ウオーターソリューション50%」は他の製品と同様にプロポリスの成分をアルコールで抽出しますが、抽出後にアルコール成分を除去し、蒸留水を加えて製造されています。
もともとは文化的・宗教的な理由でアルコールの摂取が禁じられた国々や地域からの要望で、製品化されたもので、ノンアルコールでほとんど刺激がなく風味もマイルドなので、プロポリス特有の風味が苦手な方にも非常におすすめです。

プロポリスは継続して毎日摂取することが最もよいとされておりますので、継続しての摂取をお勧めしております。
ただし、ポレネクター社製品は高濃度ですので、慣れない時期や、身体に負担がかかりそうな時には、味や香りがきつく感じられることがあるかもしれません。そんな時は無理せずに適宜少なめ（薄め）に調整していただいても問題ございません。

ポレネクター社製プロポリス製品は化学合成物質を一切含まない天然由来成分のみからなる自然食品との位置づけで医薬品ではありませんが、担当医師の治療方針や薬剤の処方方針との兼ね合いもございますので、担当医師や薬剤師とご相談の上ご使用ください。

賞味期限は「ワックスフリー 80％」「ワックスフリー 60」「スプレー」とも製造日より3年間となっております。

ご使用いただくうちにエキスがキャップに触れ、その後アルコール（ワックスフリー80％、ワックスフリー60の場合）や水分（クリスタルの場合）が蒸発し、溶けていたプロポリスの成分が残って固まってしまうためです。 ウエットティッシュやアルコール除菌シート等で拭き取っていただくことで解消できますのでお試しください。

プロポリスは工業製品と違い、ハチが集める草木の生育状況や降雨量等により、出来具合や生産量が左右されます。また、ポレネクター社ではプロポリス原塊が不作となった時期には、契約養蜂場以外から出来の良い原塊を調達する場合もあります。
このため同じ製品でも生産時期によって色や香りに少し違いが生じることがございますが、ポレネクター社では成分の含有量や濃度等、厳しい製品基準をクリアしたものだけを製品として出荷しておりますので、安心してお召し上がりください。

エキス中のプロポリス成分が集まって固まったもので、濃度の高い製品でまれにみられます。色が暗い緑色なのは、原材料が「グリーンプロポリス」であることに由来しています。
かき混ぜたり、容器ごと振ることでエキスに再び溶け込みますが、仮にかたまりのまま摂取しても害はございません。

プロポリスの抽出方法には、アルコール抽出法、水抽出法、ミセル化抽出法、超臨界抽出法などがありますが、プロポリスの本場ブラジルではアルコール抽出法がスタンダードとなっています。これは脂溶性であるプロポリスが水に溶けにくく、アルコールによく溶ける性質があるためです。
また、アルコール自体にも殺菌効果があり、人工的な添加物を含まないため、体に有害な物質を含む心配もありません。つまり、完全無添加の自然食品としてプロポリスを作るとすれば、アルコール抽出法が前提となります。

ポレネクター社製プロポリスは、ブラジル検査機関の成分検査にて残留農薬の「検出無し」の証明書が発行されております。
また日本でも厚生労働省指定の分析試験機関にて「検出無し」と結果が出ておりますので、安心してお召し上がりください。

世界的に見ると、日本のプロポリス市場価格は欧米と比較すると非常に高いと言われていますが、日本でも同水準の価格帯で提供したいというポレネクター社の考えに沿って販売価格を設定をしております。
これは最も輸送に適した製品の状態で、当社が日本総代理店として直接輸入することで実現できたものです。

はい。
ポレネクター社製プロポリス製品はすべてグルテンフリーです。

いいえ。
プロポリスは自由に動き回るミツバチが集めてくる樹皮や樹液から生成されるものであるため、基本的に同じ場所から動くことのない野菜のように完全に有機のみということは立証が困難です。その意味では、オーガニックではなく、あくまで天然自然食品となります。

インターネット上などで見られるプロポリスの「ランク」については、どこの記述を見ても認定する機関・組織やランク分けの基準が不明確です。
不確かな分類ですので、ポレネクター社製プロポリス製品の原料となるプロポリス原塊の「ランク」も「不明」ということになります。